キミドリ
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森永卓郎著「がん闘病日記」を読んで

Audibleで森永卓郎氏の「がん闘病日記」を
読みました(聴きました)。

一言で言って

良かった✨️

今、森永氏の本をAudibleで順番に聞いているのですが
これは正直言って最初、読みたくなかったです。

「闘病記」って身につまされるようで怖い。
森永卓郎氏の最後は「死」だもの。

病気が治ったって話じゃない・・・

この記事の目次

「がん闘病日記」を読んでみた

森永卓郎氏の「がん闘病日記」は
そんな身につまされるような怖さも湿り気もなく
考えさせられる内容でした。

わかりやすい(理解しやすい)文章で
グイグイ内容に引っ張られてしまいす。

もう少し生前に森永卓郎氏を知っていればよかった。
生き様をもっとリアルタイムで追っていけば良かった。
と悔しく思います。

ガンを公表して森永氏の所へは

「ガンの直し方」
「こうやって○○さんはガンを克服した」

というメールが一杯来たそうです。

それを内容で分類して
それについて私見を述べられます。

やはり経済アナリストさんなのですね。
それがスッとわかりやすいから面白い。

お見舞いの品で有り難いのは○○とか
納得です。

「がん闘病日記」を2回聴く

実は2回も
聴いてしまいました。

2回目を読み終わって(聴き終わって)
感想が変わりました。

一回目の時は、
森永氏は自分のやりたい事をやって
死にたい訳じゃないけど悔いはない
と言われた事がズシリときました。

それを踏まえての2回目
森永氏の才能というかセンスに驚いた。

なんて、
多才な人なんだろう・・・

オタク気質な方とは知っていた

でも

歌人になりたかった
歌手になりたかった
寓話作家になりたかった

色々と冗談のような
本気のような事を書かれているのですが

実は森永氏の作られた寓話はすごく深かった。

例えば・・・

著作権には
ひっかからないよね・・?
不安だけど

思い出しながらまとめてみます。

ーーーーーーー
農民に
「来年から年貢を収穫の6割にする」
と代官様から通達がありました。

農民達は
「それでは我々が食べる分が無くなってしまう」
と訴えます。

すると代官様は
「田を新しく開墾して全体の収穫量を増やせば
食べる分は増やせる」
というのです。

そこで農民達は開墾して田を増やすのですが
もともとの痩せ地で思うように収穫が上がらない。

しかも労働は増えた。
結局、飢えて農民たちは死んでしまいます。

ところが
農民が生き生きと元気な地域があるのです。

なんとここの農民達は
6割の年貢は納めてはいるのですが

代官様の言うように田は増やさず元のまま
その代わり山で山菜を取ったり
鹿や猪を捕まえて生活していたのです。

ここで笑える
ライザップ森永さんの一言が入ります。

「低糖質高蛋白の食事で
山を駆け回る農民は筋力もあり健康的」

と。(笑える)
が、この笑いは関係ないです。

問題はここではなく
農民は国民、
代官様は国に振り替えると
「あーっ」と納得の内容なんです。
この後にちょっとオチもあるのですが。

他にも狼と少年の話も。

少年に何度嘘をつかれても
やさしい街の人達は少年を信じている。

所が
最後に街の人は皆 
餓死してしまうのです。

ストーリー
超、端折ってるっ!

面白いなぁと思ってAmazonを見てたら
森永卓郎さんの寓話は本になって出ているのですね。

   

第2巻は今日の時点ではまだ発売されてません。
3月15日発売予定です。

蛇足ですが、ここまで読んでくださり
がん闘病日記」が読んでみたいなと思われる方

↓ ここから無料で読めます(聴けます)

最後までお読み下さり有難うございます。

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