日本の教育の変化
まだ父が元気な頃、
姪の運動会(私も独身)で父に聞いてみました。
「お父さんの子供の頃の運動会って
こんな風に音楽に合わせて踊ったりするのあった?」
「あったよ。
【野木大将の一生】っていうのやった。」

野木大将の一生・・・
その話をまとめてみるとこんな感じ
日露戦争で大活躍の野木大将(野木希典)の戦う姿(戦争シーン)
忠誠心と規律を重んじる表現のリズム体操
やがて明治天皇崩御で切腹
「皆、最後に腹切って校庭にバタバタ倒れておしまい。」



これを小学生に
やらせるの?
父は昭和3年生まれ
戦前の教育をしっかり受けてました。
今の私は小学校の運動会で
どんな踊り(リズム体操?)をしたのか覚えてません。
父がそんな事を覚えていたのは、
よほど感動したのか、
よほどおかしいと思ったのか
どちらかに大きく感情が動いたのだと思います。
時代と教育方針
60代の私達の時代は
「軍事教育」だったと前の記事で書きました。


時代が変わると学校の教育方針もかわるものですね。
今は個性を伸ばす教育の流れがあります。
軍隊に入って扱いやすい人材
(私達の受けた教育)
↓
サラリーマンとして扱いやすい人材
(私の子供達が受けた教育)
↓
個性を尊重する教育
(孫達が受けている教育)
個性を尊重すると言っても
まだ試行錯誤の段階で先生方も大変だと思います。
世代が変わって、時代が変わって
必要とされる人材が変わってくる
人を尊重する意識も変わってくる
でも今は縦型の社会構造が
フラットな横型社会へ変化しようとしてるけど



私の孫達は
対応出来るかなぁ
フラットな横型社会については
後日、又ゆっくり喋らせてくださいね。



最後までお読み下さり有難うございます。



良かったらブログのホームへも
🏠️ホームへ
コメント