自然が豊かすぎて怖い

昨日、市の広報アナウンスがありました。
「熊の目撃情報がありました。注意してください。」
美ヶ峰 という市の葬祭場と火葬場のある山中です。

先日、自然が有り過ぎ「陶史の森」（岐阜県土岐市）という所の記事でも書きましたが
北国でもないのに最近熊がよく出ます 。

https://obasan.blog/tousinomori-park/

今朝　小学校の集団登校の集合場所へ子供を送って行った娘がマムシについて聞いてきました 。
集団登校の集合場所はお母さんたちの情報交換の場所なんですね。
有り難いです。

家の近くにある畑でマムシが出たということです。
ひぇぇぇ〜

草の茂る荒野とかではなく、キチンと手入れされている畑です。
子供達にその付近では遊ばないようにと注意をし学校へ向かわせました。

私は山の中で育ったのですが、
クマとかイノシシとかマムシとかに遭遇したことは全くありません 。
それどころか、いつも近所の子供達と山の中で遊んでいました。 

でも熊に遭ったり、マムシを見たり（今まで実物は見たこともありません）
そういうことは一度もありませんでした。
親も子供はほったらかしで心配していなかったと思います。 

それが、こんな住宅街に何で ？

何年か前、勝手口の外に出してある履物をタヌキに持っていかれるということが度々ありました。
今もタヌキはいるようですが履物を外に置かないようにしておけば被害はありません。

タヌキは余程の事がなければ攻撃して来ませんし。
見かければフカフカの尻尾を揺らして逃げて行きます。

今住んでいる所は自分の育った所と比べればかなり「街」です 。
それなのになんでこんなに怖い動物が出没するのか・・・
よく言われるように人間と野生動物の生活の境界線がなくなってきているでしょうか？

ここ何年か（と言っても10年以上かも）
この辺りは「半田舎」で土地が潤沢にあります。
山を整地し、高速道路を作ったり大型のショッピングモールができました。

それはそれで私は楽しく買い物（散歩）へ行くのですが、
プラスがあればマイナスもあるということです。

難しい・・・
人間の生活はどうあるべきなんでしょうね 。