ただそこに存在するだけで役に立つ人

60歳を過ぎた頃からでしょうか、人の役に立つことがしたいと思うようになりました。

リタイアされたシニアが社会の為に活動される気持ちが
何となくわかるような気がします。

以前、市立図書館でボランティアを募集をしていたので参加しました。

本の掃除をしたり、修理をしたり、が主な活動内容でしたが、楽しかったです。

本と関わる仕事がとても面白い。

これで皆が気持ちよく綺麗な本を読めたりボロボロの本が長く使える

嬉しいし楽しいです。

ところがコロナでボランティア活動は取りやめ

がっかりでした。

でもつい最近こんな風に気負いなんて必要ないのじゃないか?
と思いました。

前々から会釈はするけれど、どこに住んでみえるのか何て名前なのか全く知らない方がみえます。
仮称でAさんとしますね。)

Aさんは数年前(5,6年前位?)からウォーキングをされています。

おそらく70歳位だと思うのですが、痩せていてとても虚弱そうな体型です。

体が弱いから鍛えてみえるんだな

私の家の前もウォーキングコースに入っているのかAさんは雨が降っていても傘をさして歩いてみえるのです。

ところがAさん最近とても体がしっかりしてみえたのです。

太いのではなく筋肉が付いてしっかりして見えるのです。

背筋がピーンとしています。

粛々と毎日頑張ってみえるAさんを見ると

私も頑張らなくては

コツコツやり続けなきゃ

そんな気持ちになります。

なんでしょう・・・すごく元気が貰えるのです。

ただ自分が思う事を粛々とするだけで人は他者に元気を与えられるものなんだなぁ

そんな事を思いました。

Aさんはそんなこと思ってみえないでしょうが私は勝手にAさんの存在に元気をもらっています。

人のために具体的なボランティアも勿論良いことです。

図書館でまたボランティア募集があったら行きたい。

けれど自分が自分の道を一生懸命歩いているだけでも、ただ存在するだけでも
それでいいのだなとAさんを見て思ったのです。

最後までお読み下さり有難うございます。

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