黒い汁の女〜海外旅行は基本ルールを守って

ゴールデンウィークも終わり、
そろそろ夏休みに海外へ行く計画を立ててみえる方も多いだろうと思います。

コロナ禍ですっかり忘れていた海外旅行での注意と事件を
思い出してみようと思います。

他者に頂いた物は持っていかない

ご主人の海外赴任が決まって上海へ行ってしまった友人がいます。

出発前ご主人の会社の「海外赴任者の家族の為の研修会」に参加し、
一通りの注意の他にしつこく言われたそうなのですが

他者からもらったプレゼント等は絶対に持って行かない

好意であっても絶対にダメ

もちろん友人の質という事もあるでしょうが
友人もそんな事、知らなかったという例もあります。

が、自分の一生の問題に関わってくるので
ここは心を鬼にしてやはり持って行ってはいけないのですね。

友人に持たされたスリッパに覚醒剤が隠されていて中国から帰ってこられない・・・
という事件ありましたね。
(10年位経つけど、まだ中国で裁判中みたい)

コロナ前はよくこの種の事件がニュースになっていました。
短期の旅行の時でもありました。
現地で襲われて荷物を盗られた、とか

海外赴任の時、友達が

慣れない土地で使ってね♥

と言ってプレゼントされたものでも絶対ダメと「家族の為の研修会」では
しつこく言われたそうです。

当たり前の事ができない、バカ女

娘家族がハワイへ行った時のことです。

数日間をオアフ島で過ごし
後半はハワイ島へ移動して過ごすという計画でした。

オアフからハワイへ移動の飛行場でのこと

荷物検査で娘が奥へ連行されてしまったのです!

娘は中学程度の英語しか話せません。

残された夫と子供達は 顔面蒼白

娘の婿さんは日常会話なら英語が話せたのですが
状況が状況ですので、どうしたらいいのか分かりません。

残された家族はオロオロ するばかりです。

連行された娘は奥の部屋で

これは何だっ!?
(多分、そう言ってる)

と言ってペットボトルに入った黒い液体について厳しく尋問
で、必死に

Soup!
Soup!

For noodle!

発音が悪いので通じません。
検査官の言ってる事も解りません。

で、結局・・・
ペットボトルを取り上げ、いきなりそれをゴクゴクと飲みました。

Yummy〜

これは通じた。
で、開放

バカバカバカ〜

液体飛行機に持ち込む時はちゃんと検査してもらって確認、
もしくは必要無いものは持ち込まないが、常識でしょうがっ!!

娘はオアフで冷や麦を作って食べ(コンドミニアム泊)
麺つゆ(4倍濃縮)がもったいないから、ハワイ島でも・・・
と捨てずに持ち込んだらしいです。

よく4倍濃縮を飲めたな・・・

国内線だからいっかぁ〜

と軽い気持ちで・・・

マジ、 馬鹿じゃん

とにかく不審なものは持っていかないということです。

ハワイはまだ何となく常識が分かります。
(もちろん 日本とアメリカでは法律が違いますが)

行ったことのない国は常識というものがよくわからない。
(逆にそれが面白いって事ありますが)

日本ではないので注意してください。 

一生帰って来れないようなことになると大変です。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • コメントありがとうございます。
    アヘン戦争をした事のある中国は特に覚醒剤は厳罰(死刑)とか厳しいですね。
    自分は知らなかった事をどうやって証明できるか?はたまたそれを認めてくれるか?
    自分が気づかないこと、知らなかったことで終身刑とか、きつすぎますよね。

  • 海外赴任時の研修の内容が参考になりました。
    下手すると一生帰ってこれないって、恐ろしすぎますね。
    貰い物は海外移動時は持たない、気をつけます。

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