シニアの車買い替え。安全のために|が、痛い・・・

昨年12月に車を買い替えました。

前に乗っていた車は走行距離5万キロ
全然故障もなく調子は良かったです。

距離は乗らないけど長い間、私の相棒でした。
でも車を買い替えることにしたのです。

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車に跳ねられた

買い替えようと思ったのは自分が車に跳ねられたから。

歩いて近所へ買い物に行く途中のこと交差点で信号を守って横断歩道を渡っていました。

突然、道路に叩きつけられ何が何だか分かりません。

私なんで転んだのだろう・・・?????

すぐには状況が理解できず地面に叩きつけられたまま後ろを見てみると車が止まっています

え?
車に跳ねられたの私?

右折してきた車に跳ねられたようです。

相手は 80代の高齢者

丁度パトロール中のパトカーが近くにいてすぐに事故対応をしてもらえました。

家へ連絡してもらい家の者がとんできました。

救急車で運ばれその時は状況は解らなかったのですが、後で聞いてびっくりしでした。

私をはねたのは84歳のおじいちゃん

後で家の者に聞いたのですが警官がこのおじいちゃんに

車のここ、凹んでますね?今の凹みですか?

と質問したら、おじいちゃんは倒れている私の方を指さし

ガタイのしっかりした人だったから凹んだ。

私、そんなにデカくないしっ!

警官は憤慨して
「事故を起こした方が言うセリフじゃないでしょ」

このおじいちゃんは状況っていうか、自分の起こした事故が解らなかったみたいです。

これは私の記憶にあるのですが

事故直後おじいちゃんの隣に乗ってみえた奥さんはオロオロして倒れてる私の体をゆっさゆっさと揺るのです

大丈夫〜?
目を開けて〜っ

そう言いながら、め一杯私の体を揺らすんです。

私は頭を打ったので動かない方がいいと思ってじっとしていたのですが
あまりに体を揺すられるので言いました。

大丈夫だから、ゆすらないでください。

と言っても動揺して見えるのかな?
一瞬ハッとされたようでしたが、今度は腕を持って腕を振るんです。

大丈夫だからやめてください。

後で聞いた所によると、この奥様
元、看護士さん。

田舎なので後になって色々情報が聞こえてきます。

体は大丈夫だったけれども

事故での私の身体は大丈夫でしたが、かなり考えちゃいました。

もちろん事故直後に MRI

異常なし

しばらくしてからまた MRI 

異常なし

2ヶ月ぐらいしてまた MRI(脳ドック が予約してあったので)

異常なし

結局、体は大丈夫でした(多分)

事故を起こした 80代夫婦
特に運転していた旦那さんのボケには驚きました。

人をはねて狼狽することなくて普通に立ってみえました。

警察に呼ばれた私の家族もその場で

車で人をはねたという意識がない。

と感じたそうです。

警官は「社会問題だなぁ」とため息をついているだけ。

そういう中で被害者の私バカみたいです。

社会問題だろうがなんだろうが

体中打撲で痛いんですけどぉ

加害者になってはいけない

後遺症残らなかったのが本当に幸いですが自動車事故の保険金は微々たるもの。

自動車保険の会社の対応もひどかったです。

体が治ってからとにかく自分が加害者になることが怖いなと思いました。

加害者だけはなっちゃいけない。

田舎では免許証を返納したら次に来るのは痴呆です。
公共交通機関があまりないのです。

そう思って自動ブレーキのついている車に買い替えたのです。

痛い出費です。

安全装置が発達してきている今それが使えるのなら使って「加害者になるのだけはやめよう」と思いました。

残念なことにコロナで車の部品が輸入できないということで、なかなか納車に時間がかかりました。

が、半年以上たった今、やはり車を替えて良かったと思っています。

ちょっとマヌケた事をすると(カーブでセンターラインから車がはみ出る等)すぐにピーピーとエラー音が鳴ります。

はいはい、
解りましたよ。

と独り言を言いながら運転しているのですが注意してくれる人(?車)がいてありがたいです。

まだまだ痴呆には遠いと思っていますが
安全装置にできる範囲の保護を受けながらもう少し自由にあちこち行ってみようと思っているのです。 

 

最後までお読み下さり有難うございます。

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