60代が女優ショートへ・・・という新聞広告

この記事は特定の商品を否定するものではありません。
一つの考えのきっかけとして使わせて頂きました。
ご意見・ご要望がございましたら「お問い合わせ」よりお願いします。
誠意をもって対処させて頂きます。

６１歳の私でも・・・

この新聞広告を見てイラッとしました。

 

先日、シニアのファッションを元気にする本という記事の中で、
サザエさんの母フグ田フネさんを例にとり社会との認識のズレについて書きました。

「６１歳の私でも」でもという「でも」の部分にすごくイラッとしたのです。

よくある通信教育とか副業サイトとか

これって主婦は何もできない、社会のことなんか知らない
そういう主婦でもできるっていう意味なのかな？

「忙しい主婦でも」とかじゃなくて
「知識のない主婦でも」って意味でしょ？

で、６１歳でもっていうところになんかイラッとしたんです。

６１歳はおしゃれじゃない
６１歳はくすみ年齢とか・・・

いいなと思った広告

新聞にこんな別の広告もありました。 

自分が持っている60代のイメージってこんな感じなんです。

おしゃれしている皆さんって大抵 そうじゃないですか？

先の「６１歳でも」って広告
もう少し年齢に対する攻撃をゆるめたコピーが出来なかったのかな？

シニアって何歳から？

「シニア」の定義を調べてみました

国連は60歳以上、
WHO（世界保険機構）は65歳以上

公益財団法人東京しごと財団では「シニア」って単語は使わず

34歳以下：若年者
30~54歳：中高年者
55歳以上：高年齢者

仕事関連だからシビアなのかな？

３０〜３４歳はどっちだろう？
感覚的なものなのかな？

シニアって意味は感覚

シニアの感覚年齢についてネットで調べてみると

20代から50代までの方は、平均で「63歳ぐらい」
60代より上の世代の方は、シニアをもっと高い年齢だと思ってみえる。

社会からのギャップ と思っていたのですが、年代によって違うのですね。

60代より上の人はシニアをもっと高い年齢だと思っている・・・らしい

・・・・むつかしいな。

でも、検索をする時はもう少し考えなくちゃいけませんね。
思った検索結果が出ない。