時代について来てない年齢イメージ
○○さんって、○○歳には見えないね。
とか
えーっ、もっと若い方だと思ってましたぁ
って言葉よく聞きますね。
けどこれって実は、人の見た目と個々が持っている歳のイメージが
時代に合ってきていないだけじゃない?
実際にこう言われた方って一杯いるでしょ?
今の時代、きちんと自分を整えていれば
昔より20歳位少なくとも10歳は若く見えるものじゃないですか?
だいたいサザエさん一家だって
令和ではありえない。
フグ田マスオ 28歳
フグ田サザエ 24歳
フグ田タラオ 3歳
磯野波平 54歳
磯野フネ 50代(不明)
磯野カツオ 11歳
磯野ワカメ 9歳
※フジテレビ公式HPより
最近は若々しいシニアがいっぱいで
60代と言っても「磯野フネさん」より若々しいと思う。
けど、若く見えるとか老けて見えるとかの問題より
かわいい人
とか
元気でハツラツとしてる人
とか
優しそう、いい人そう
とか
上品だよね
そういったイメージの問題で
年齢とかの数字の問題ではないのじゃない?
シニアが元気になる
まずはこのイラスト見て
次はこれ
内館牧子さんの小説「すぐ死ぬんだから」の
ハードカバー本とコミック版です。
(ハードカバーのイラスト、初版の頃と変わったカモ・・・)
同じお話ですが、上のハードカバー本の方は
78歳の主人公ハナと同年代の人たち
下のコミック版はハナのイメージ
家業と子育てに一生懸命頑張っていた主人公ハナは
60代になってからおしゃれと美容に目覚めます。
町内で整形疑惑が持ち上がるほど。
この話を聞いてハナの娘は憤慨するけど、
整形なんてしてないハナは「ふふ〜ん♪」と喜ぶ
ネタバレになっちゃうからあまり書けないけれど
夫の急死から物語が急展開。
ハナの毒舌にうなづきながら物語に引き込まれます。
あ〜私も
おしゃれしよう
って気持ちになります。
もちろんここに登場してくる清楚な女医さんも
タイプ的には好きだけど。
案外したたか
内館牧子さんって面白い
私はおしゃれ迷子のおばちゃんだけど
前向きに頑張りたいなって元気になるお話です。
そして時々高齢者の抱える問題も
チラチラ散りばめられたりして、だよね〜と思ったり・・
勿論、小説なのでストーリーにハラハラしたり、なんで・・・?
と思ったりですが
読後はハナの毒舌とおしゃれに元気がもらえる一冊です。
前向きなシニア女子におすすめです
最後までお読み下さり有難うございます。
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